弊社サービス LISTEN(リスン)導入の目的をお聞かせください。
採用ツールとしてLISTENを導入しました。求職者にとっては、知名度のない弊社へ「初めの一歩」を踏み出すのは怖い、という気持ちがあります。LISTENはそんな求職者の背中を押してくれるだろうと直感しました。実際に弊社に来ていただいて、識学の説明をすれば一気に採用意欲があがる。来社するまでのハードルを下げるために、ジワジワ効いてくるはずだと考えました。
LISTEN導入の決め手をお聞かせください。
求職者が会社を選ぶポイントの一つに「トップの考え」というのがあります。しかし、それを“第三者目線”で伝えるものは、なかなか無い。こういう発信の仕方はこれまでに無いなと思ったことと、そういう発信もしたほうがいいと感じたことが一番の理由です。
あとは単純に、垣畑社長のこの事業に対する想い、この事業を創っていくというところに賛同しました。僕も一つの“型”をゼロイチで創っているので、同じ挑戦をしている人は応援したい。LISTENがまだ創業期であると聞いて、自分が識学のビジネスで、アクセルを踏み始めたタイミングと似ている気がしたんです。マーケットシェアを取りにいくのではなく、マーケットを創造するのって、非常に大変なことですから。
リスナーズで初校を提出した時、「素晴らしいですね。識学の内容が難しいので、大体、ちんぷんかんぷんな内容が来るんですが、理解度も非常に高いので、少し驚いています」とメッセージをくださいましたね。その真意を教えて下さい。
あれは本当に感激しました。識学って内容が少し複雑で一般的なものではないので、十二分な事前準備とヒアリング能力、ライティング能力が揃わないとあのレベルでは、原稿が出てこないんです。某新聞社の原稿を全部僕が書き直したこともあるんですよ。こういうことは非常に多い。他の経営者向け媒体でも同じでした。とはいえ、これまではこの経営者向け媒体の記者が一番良かったのですが、そこにも色々な記者がいるから、その後は原稿を直さなければならないことも増えてきましたね。
そういう意味では、いきなりあのレベルで、しかも伝えたいことが伝わっているという状態で(原稿が)出てきたということは、未だかつてなかったので、すごいなと。そんな自分の気持ちを積極的にお伝えすることはあまりないのですが、本当に驚いたので。
他の類似サービスと比較して感じていることは?
テーマを完全に「僕のストーリー」に絞ったものって他には無いですよね。自社のホームページにも自分のストーリーは載せないですよね。しかも、普通ならこういうストーリーを発信できるのって、有名人だけですけど、僕らの会社に興味を持ってくれている人にとっては、読みたいストーリーだと思うんです。そういう意味でLISTENは理に適っていると思います。売れはしないけど、読みたい人は確実にいて、しかも、Web上の社名や代表者名検索で上位表示(※)されるというあたりもいいですよね(※2018年9月27日編集追記:Google検索「意識構造学(1位)」「安藤 広大(2位)」「識学(4位)」)。
LISTENに期待することは?
今回のサービスには非常に満足しています。識学的な視点でいえば、このノウハウを広く伝承できる“型”にしていただきたいですね。そして本当にいいサービスなので、迷わず広げてほしいです。
有名人でもない限り、自分の生い立ちから、なぜここにたどり着いたのかを発信する場は、実はありそうでないんです。それをこんなに手軽に、低料金でできるものってないですから。
知人にも「本当にLISTENのインタビュアーは優秀。本当に引き出してくれるよ」と薦めたいですね。
インタビュートップ
会社情報
- 会社名
- 株式会社識学
- 設立日
- 2015年3月
- 代表者
- 安藤 広大(Kodai Ando)
- 事業内容
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- 「識学」を使った経営、組織コンサルティング
- 「識学」を使った従業員向け研修
- 「識学」をベースとしたwebサービスの開発、提供
- 「識学」関連書籍の出版
- ホームページ
- http://shikigaku.jp/